くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

つーすてっぷすばっく。

1回離れてしまうとこのブログの存在のことすら気にかけなくなってしまうというのに、逆に1回書いてしまうとまたなんか書かなきゃいけないような気がするです。というわけで今日もなんか書きにきました。

 

ちゃんと仕事を始めてから1年半経ちます。1年半も続いていることが自分でも驚きですが、それより1年半もがんばって生き抜いたというのも驚きです。今日死ぬか明日死ぬか、やるか死ぬか、という毎日を送っている(主に金欠)わりにはしぶとく生きています。

 

そんなやるかやられるかみたいな100か0かみたいな人生を送っているぼくですが、この間仕事帰りにスーパーに寄って買い物をしていると、無駄におばあさんに声をかけられました。

またか…。
仕事帰りでスーツ姿なのもあったり、無駄に食品メーカーに勤めてしまっているせいで、自分たちの商品の売場の前に一度行って品揃えを見るという変な癖がついてしまったのもあったりで、ここのところスーパーに行くと知らん人に声をかけられることが多いのです。

そのおばあさんは「おい、にいちゃんオートミールどこや?」と云ってきたのであります。オートミールってなんぞや…。などと思いながら、結局一緒に探すハメに。

結局20分近く探した挙句、オートミールなるものは存在しない。そもそもオートミールなるものは、電化製品のコーナーにあるのではないか、などと思慮を巡らせながらも降参し、店員にオートミールはどこか聞くハメに。

すると、店員が一発でその商品を案内。ぼくとばあさんの貴重な20分はどこへ。

そしてばあさんにオートミールの場所を案内し、さてそろそろ帰るかね、と思ったとき、振り向いたら先程の店員が他の若い店員にブチギレしているではないか。

「なに客に探させてんだボケ!」と若い店員が怒られていたのです。

そしてその若い店員は恨み満々の目でぼくのほうを睨んできたのです。

別に一日一善を志しているわけでもないのですが、今まで淘汰され続けた人生、せめて少しでも人様の手助けになるならばと思い行動した結果がこの目か…。これじゃあ一歩進んで二歩下がった感じじゃないか…。
などと無駄にがっかりしながらトボトボ帰路についたのです。