くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

幼馴染。

コールドマウンテン」という映画を観てた。
この映画は地元で恋オチして、でも戦争にかりだされて、それから脱走して、恋人に会いに帰る感じの映画だ。

会ったとき恋人は喜んでくれるのだが、なんだか展開が非常にせつない。

自分に置き換えて考えてみた。

仮に今から幼馴染を必死に探し当てて、満身創痍になって、やっと会えたとしても、あんまり喜んでくれないような気がした。

時代って怖い。
いや、時代のせいじゃないか、俺のせいか。

しかしそれにしても俺は昔から知っている人のほうに惚れやすい。