くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

これははじめてのことじゃないし、最後ってわけでもない。

「会いたい人」というキーワードを頭の中で追ってみると意外にいることに気付いた。不幸な結婚をした友人、いきなり退職した仲の良かった同僚、なかなか良くしてくれた高校の担任、一度きりのセッションで会ったジャズ仲間、死んだ大事な人、未だ会ったこと…

空に向かって名を叫ぶ。

昔は冬が好きだったのだけど、最近そうでもない。もちろん風景的なことや空気的なところは夏よりは好きなのだが、どこへ出かけるにも連れ合いもいなければ一時期趣味であったスノボーなんかも行く気もおきないし、強いて云えばヒラメを釣りにいきたいけど金…

誰かがガラスを割らなきゃいけない。

今年のことを振り返ろうと思ったけれど、考えても金がなかったこと以外には特に何も思い浮かばない。好きな女や彼女ができたなどの色気付いた話もなければ、頑張ったことも特にないし、死にたいほど嫌な思いや痛い思いをしたわけでもなければ、特別素晴らし…

心を決められないんだ。

昨日の話の少し続きになるのだけど、アクセス解析をみていて疑問に思ったことがある。 このブログなんだか無駄に1日あたりの閲覧者数が増えている。そりゃ前のように毎日のように書いていれば勝手に増えるものだとは思うが、ここのところ非常に申し訳なく思…

負けは決まってたんだ。

部屋の掃除をしていたら、小学生の頃、今では顔も覚えていない女の子からもらったはずであろうラブレターが出てきた。 そこには「28くんへ わたしは28くんのことが好きだけど、しょう来はお金もちの人とけっこんしたいから、家がりっぱな、しょうたろうくん…

誰の期待にも、きっと応えられない。

僕は僕を信じていないので、常に僕によって僕の中に不安が付きまとっている。不安オブザミーバイザミーフォーザミーの精神だ。どのくらい信じていないかというと、毎日家を出る度に家の鍵を閉め忘れたんじゃないかと思うくらいだ。どうせ僕のことだから、家…

家を遠く離れたそこが、出発点にはもってこいだよ。

この間、職場の元同僚たちと元上司の奢りでフィリピンパブに行ったのだけど、そこのフィリピーナがなんだかやたらと僕の大事な部分をモミモミしてきて、その興奮冷めやらぬなか、多大なチップを要求してくることに萎えたことを思い出した。そもそもそういう…

僕みたいな落第者はいつ、立ち上がるんだろう。

ケツがやばい。長年ピアノで培ってきた痔が、胃痛と下痢で多忙真っ只中という最悪のタイミングでやってきた。 人間の約2割は痔を持っていると聞くけど、まあ僕もご多分に漏れず、だ。女の子の前でこの話をすると痔同士意気投合してモテすぎてしまうのであま…

与えることは容易じゃない、雨もまた然り。

ドラマや映画やマンガなんかでは、どんなにクズ人間でも最終的にはすごく可愛い女の子と付き合えたり結婚できたりするわけだけど、実際はクズはクズのままで“キモい”は“キモい”のままで人生を終えることになるのだからタチが悪い。 そんなタチの悪い人生だが…

へそ曲がりのくせに、まっすぐ立とうとがんばっている。

先週の週末、隣人からトマトの種をもらった。どうしてトマトの種をもらったのかは説明するのもめんどうなので省くが、夏にはカブトムシを、秋にはナスの種をくれたりする優しすぎておせっかいでなかなかユニークでうざったい隣人だ。ちなみにカブトムシは虫…

贖罪の行為にしろ、雨の日々にしろ、誰が責めを負うんだよ。

そういえば仕事をしていたときは、日々なにを考えていたんだろう。もちろん過去のテキストとかを漁ればそれなりにわかりそうなもんだけど、感覚的に思い出せないというのはなんだか気持ち悪いものだ。 つまり人は(僕は)たぶんどこでなにをしていても同じこ…