くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

街の彩り。

部屋の掃除が進まない。 どうしてこんなに汚れてしまったんだろう。ここのところ、他人の写真を見ていて「上手いもんだなあ」と良く思う。 僕が撮った写真は「下手なもんだなあ」と思う。 時には人が喋るより写真や絵画の方がインパクトがあるものだ! あ、…

哀。

昔かあちゃんに「好きで生まれたわけじゃねえ」って云ったことがある。 めちゃくちゃ哀しい顔してたなあ。 すまんなあ、かあちゃん。 昔好かれたおんなのこに「好きで好かれたわけじゃねえ」って云ったことがある。 めちゃくちゃ哀しい顔してたなあ。 すまん…

美味いもの。

美味いものを食って幸せな気分になったので、美味いものを食って幸せな気分になりましたという記事を書きに来た。 今日は美味いものを食って幸せな気分になりました。 それだけ。

アクシデント。

不正と書いて歪と云う。 書きたいことだけ書いていたら文章として成り立たなくなった。 時に僕の頭は、コーヒーカップに3回乗った後みたいにフラフラしてる。そんな時はだいたい近所のBARから家まで辿りつけないので、アスファルトの上と空の下と夢の中…

違う。

今日道ばたで女性に話しかけられた。 「すいません、イリキさんじゃないですか?」 おどおどしていたら 「変わったなあ、イリキさん、じゃまた」 ちなみに僕はイリキさんじゃないし、イリキさんの知り合いでもないのだけど。 その人の中では僕がイリキさんと…

イライーラ。

仕事が煮詰まってきてイライーラしていると、入った店で「ヘイラッシャイ!」と云われることにすらイライーラする。 「ヘイラッシャイじゃねーよ、コノヤロウ!」と云った具合で。 でも僕は元来そんなに強気な人間ではないので、心に留める程度にしているよ…

蟻。

「良く見ろ。蟻が歩いているだろ? 『歩くというよりも進んでいると云ったところでしょうかね。 「え? 『歩くというよりも進んでいると云ったところでしょうかね。 「いや、歩いているだろ。 『そうですね老人と話すのも魯迅と話すのも大して変わらないのだ…

青色の目玉焼き。

「ハハハ、僕はついに流行り物を手に入れたぜ。どうだ、このくらげ!かっこいいだろ!」その日の僕は絶好調だった。 で、絶好調であるからといって何もかも上手くいくとは限らないのだ。 時には絶好調が仇となることもあるのだからこそ…!君、君だよ君。 今…

スポットライト。

帰り道で黒人が「ファッキンファック!ファッキンファック!」と云いながら僕の横を通り過ぎていった。 その後ろから3名ほどの女性が「ツイッター!ツイッター!」と云いながら僕の横を通り過ぎていった。 僕は「ごーいん、ほーむ、あろーん♪」と口ずさみな…

肌寒さ。

−彼は認められなければ死ぬと仰いましたね? +はい、その通りです しかし、彼はまだ生きています −それはつまり認められたということで? +いいえ、嘘をついたということですハッと起きた。 夢を見た。 「クレープを焼いたのは誰だ!」とウォーリーに追い…

グリーンの中のブルー。

昨日のバウムクーヘンのことばかり考えていたら、 隣で眠っていたはずの女がいない…! 厳密に云えば、夢の中で隣で寝ていた女がいない 隣で寝ていたバウムクーヘンもない ため息と一緒にあの唄を吐き出す。生きていれば鬱陶しい。 死ねば哀しい。 ただそれが…

面影とか。

昼下がりの喫茶店では、 厚切りにされたバウムクーヘンの横で貴婦人が悠長に人生のそれについて語っている。 若い二人組は秋刀魚がウザいだとか、妹がウマいだとかそういう話をしてる。 才能のある僕の友人はみんな、そのうちニートになってしまうだろうかわ…

それは出会いとか別れにも順ずるもの。

時間がなくて推敲できていないけれど投下しておく。 2011/4/1(みかんぱさん(id:mikanpa)) 誰にも聞いてもらえない。正しくは、誰にも聞いてもらえなくてもいいし、聞いてほしくもない。いや、それもこんな場所に書いている時点で100%正しいものでもないか…

手は汚したい。洗えるから。

今こそ、シンプルに云おう。 ただ、僕は誰かに話を聞いて欲しかった。 そして、云って欲しかった。 大丈夫だ、と、間違っていない、と。 それだけの話だった。“愛”について語る時、どうしても代替にしなければならなかった。 “言葉”というそれを。 僕はまた…

暗闇をそっと照らそう。

何処にでもあるような笑顔で何処にでもあるような日々を過ごす中に美しさがあるか。 無い。 全ては自分にあるということ。 哀しみが美しくないと云う人を信じるつもりがないということは何度も云っている。 自ら孤独に身を潜め、誰かに懺悔し、それでも“前を…

見えるものと見えないもの。

僕は、言葉で着飾る必要があった “ありのまま”である必要がなかった しかし、それらとの蜜月は終わったことを 自覚している 凡てが終わり、 それらが何に変わったかというと 少なくとも満足ではなかった変異して狂人になるか、 唯の日常に鈍化するかは、 そ…