くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

陽の当たる大通りを、こんな風に散々歩き回って、いつか光の速さで飛んで行くんだ。

人がたくさんいる夢を見て、それだけで疲れてしまってね―この間、とはいっても先週のことだけど、浦安市のアレに行ってきた。 僕が云うのも何だけど結構楽しかった。 それでも、僕ほど独りが似合っている人間も中々珍しいだろうと思った。 僕は二人になった…

冷たい雨を背にして。

昨日の天気は、正義、時々、悪。 今日は、愛しさ、後、涙。 明日は、晴れ、時々、哀しみ。 降水確率、60%。僕たちは良かれ悪かれ、明日の思い出を作りにいく。 それがとても哀しいことに感じ始めたのはいつからだったか。僕はね、この哀しみを一生抱えて生き…

My Epitaph. #20

4/5(Thursday) ・仕事をしてきた。・帰ってからずっとピアノを弾いていた。見失っていたものを取り戻すのは、きっと無理なんだろうな。おやすみなさい。 4/6(Friday) ・仕事をしてきた。・僕は思い出を引き裂きながら、毎日を選んでいく。おやすみなさい…

静寂を棄てないで。

喫茶店の真ん中でキャイキャイと話している連中を傍目で見ながら、いろいろと考えていた。 思えば、学生時代の頃からガーシュインやショパンを筆頭に、列挙しようと思えば文庫3冊分必要なほどの洋楽を聴きながら、流行という影を追いかける同級生に対して「…

太陽の片隅。

サボっていた。というのも、職場で毎日のように12時間以上PCの前でカタカタして、休日は休日で休む暇もなく友人と酒を飲んだりゲームしたりしていて、帰ってから、PCに向かって何かを書こうという気はとてもじゃないけれど起きなかったからだ。 というか、書…

My Epitaph. #19

4/2(Monday) ・仕事をしてきた。良い天気だった。・僕は自覚的には恵まれていると思っている。何がって、人に、環境に、仕事に。それに比して僕が健康的ではないのは、やはり度重なる夜勤の影響かもしれないのだが、やはり人生は相対評価ではなく絶対評価…

My Epitaph. #18

3/29(Thursday) ・友達と野球を観に行ってから、仕事をしてきた。・最近の僕は、記事を投下するとき以外は、ほとんどインターネットに繋がず、どこからも情報を収集せず、家に帰っても鍵盤に身を寄せるか、“秘蔵ノート”に何かを書き記しているか、小説を読…