くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

勇気は同情をも殺戮する。

バイトからさっき帰ってきました。

これから6月末までぶっ続けになるので結構きついです。

 

それにしても今日は朝からずっと目に違和感がありました。

その原因がずっとわからないままで、なんか変な病気にかかっちゃったんじゃないかと不安になったほどです。

しかし、ついさっき、風呂に入ってコンタクトを取ってから気付きました。

あ、左目と右目のレンズ逆だ…。

僕は左目と右目も両方悪いことには変わりないのですが、それでも視力がぜんぜん違うのでやっぱりレンズを逆に入れちゃダメだということを思い知りました。

非常に分かりやすく云うなれば、左手でするオナニーと右手でするオナニーとの違いとでも云った所でしょうか。

コンタクトレンズ歴たったの1ヶ月なので、今日の出来事を教訓にしたいと思います。

 

そういえば先日、元同居人とその連れ合いで2つ年下のA氏とB氏と4人で一緒に飲みに行ったんです。

飲み始めて2時間くらい経過した所でいつもように僕が「さて、そろそろ行きましょうかね…」と云うと、元同居人の連れ合いA氏とB氏がきょとんとしたふざけた顔をしてこっちを見ながら「28さん(俺のこと)どこ行くんですか?」と聞いてきました。

 

お前そりゃもうそろそろ25にもなろうとしている男が飲み会の後行く場所なんて決まってるだろ、と思いながらも、もしかしてこれがフリってやつか、と若い頃を思い出してこう云いました。

「キャバクラかピンサロ」

我ながら無駄に迷いがない発言です。

僕が「朝ご飯はパンだから」と云うのと同じテンションでさも当然のようにそう告げるとA氏とB氏はさらにふざけた顔をしながら「俺キャバクラなんて行ったことないっす」「俺もっす」なんてふざけたことを云いやがりました。

「え?お前ら米食ったことねえの?」というレベルの話です。

思わず先ほど食べた刺身三点盛りを吹き出してしまいそうになりました。

そしてその後に年下の二人は風俗やキャバクラに行く男の不毛さについて無駄に語り始めました。

なんだか馬鹿にされた気分ですが、風俗に行かない男がモテるはずはないので、こいつら一生モテなくても良いならそれでもいいんじゃないか、損ばかりする男どもだな、というむしろ哀れんでやろうという結論になりました。

結局その日の不発弾は地面に埋まったまま、僕のちんこもそそり立つ事がないままその場を終え、それぞれ帰路につきました。

 

後日、元同居人にA氏とB氏のことを聞いたところ、二人とも大学でモテモテの生活を送っているらしいとのことでした。

つまり女も変な奴が増えました。

もう誰も信用できないのです!

 

と、そんなこんなで思ったんですけど、男ってどうして風俗とか行くんですかね。

行かないとか行ったことないとか嘘を付く人はひとまず放っておいて話を進めますが、あんなとこ行ったって失うものはあっても得るものはないのにね。

風俗に行きたくなったらとりあえずオナニーすればいいです。

出し終わった後に絶対に行かなくて良かったって気持ちになりますから。

あんなとこお金の無駄です。

でも僕はたまに行ってしまいますし、これからも行ってしまうんでしょう。

理由があるとしたら、僕は男だから、という理由以外のなにものでもないです。

なんか僕もそろそろそういう場所に頼らなくても良いようにダッチワイフみたいな彼女が欲しいなーと思いました。

以前の彼女たちにもれなく云われた「あんたってかわいそうな人ね」というせりふを思い出しました。

 

そして、今日も無駄に反省しながらオナニーしてまた日が過ぎ去ろうとしてます。

ホント無駄に。