くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

ドキドキしちゃう。

あけましたらしい。
おめでとうらしい。

だけど僕は微塵もそんな気分になっちゃいない。
TVやインターネット以外には誰からもそんなこと云われないし、僕もそんなこと云わないから。

今年もよろしく。

今はこれ以上のことを書けやしないと思うから、とりあえずこれだけ書いておく。

去年の反省、「結局何も反省することもないまま自分の都合の良いように解釈してきた」
今年の目標、「結局何も反省することもないまま自分の都合の良いように解釈していく」
ただ、それだけ。

そういえば近所でピアノの演奏会があるみたいな、そういう回覧板が回ってきた。
今でもそういう風に。
何かが誰かに届くというような傲慢な事を考えている輩がいるのかと思うと−
僕は何も云わない。

ただ哀しみが哀しみのまま存在して、苦しみが苦しみのまま存在して欲しい。
美化も劣化もされないで、そのまま置き去りにして欲しい。

子供は子供のままでいれば良いと思う。
好きな人は好きな人のままでいれば良いと思う。
夢は夢のままで、言葉は言葉のままで。

ありのままでいい。
つまり、どうだっていい。
ほとんどのことは僕には関係のないことだからね。

大人になったら何にもなりたくなかった僕ですらも、勝手に何かになってきているはずだから。

ただインターネットをするには、2013年。
人の時間は少なすぎる。