くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

毎回タイトルに悩むからもう適当でいいんじゃないかと思っている。

またまた懲りずに結婚した友人の友人くらいの全く顔も知らない人の結婚式に呼ばれて、なんの得にもならないピアノを弾いてきました。何でもプロに頼むとお金が結構かかるらしいからです。確かに僕はこのテの依頼を断ったことはないのですが、それにしてもわざわざ呼んでほしくないところです。

 

肝心の式ですが、あまりに幸せそうだったので新婦が親にメッセージを読む場面で下半身を丸出しにして昨晩考えた「ケーキ入刀」の一発ギャグ(勃ったアソコでケーキを真っ二つにして新婦に以下略)をするかしないかの瀬戸際でした。が、結果的にしなかったので、また1日寿命が延びました。あぶないあぶない。

 

まあいい。幸せなのはまあいいんです。問題はなぜ僕が幸せではないのかということなんです。周りが結婚だとか子作りだとかケーキ入刀だとかで幸せになっていきます。だが僕は幸せではないんです。それはなぜなのか。答えは単純でした。僕の年収が80万円以下だからです。前の仕事の退職金でなんとか税金は払えているものの、このままでは来年から公道すら歩けなくなってしまうことでしょう。唯一の救いは僕がまだ24歳だということと、来年は税金がこないということくらいです。

 

幸せになりたい。結婚すること自体が幸せだとは思えないですし、年収80万円以下が幸せじゃないかといったらそれとこれとは別問題だと思ってはいるものの、とにかく幸せになりたいのです僕は。ケーキ入刀の一発ギャグでケラケラ笑っていられる時点で幸せだというツッコミは無視していただくとして、とりあえず僕はお幸せではなくて幸せになりたいんじゃ。