くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

雨の飴。

数年前からわりと真剣に携帯電話を手放そうと思っているものの、いざというときに困るのだからと親に云われたので仕方なく持っていることにしてますが、ここ1ヶ月仕事の連絡以外で手にしたことがありません。

 

そして今日、バッテリーが切れる凄絶な音で机の裏側に隠れていたその携帯電話に気付くのであります。中を確認すると草野球とフットサルのチームからの連絡がやたらと来ていたのですが、誰も僕に期待をしていないのか、特に責めるようなこともなくチェーンメールのような誘いだけの連絡がきているという状態です。友人や肝心の女からの連絡はなし。それだけ平和だとも云えるでしょう。

 

友達がいなきゃ生きていけないとか、家族がいなきゃ生きていけないとか、ひとりじゃ生きていけないとか、あれはたぶん半分嘘で半分本当だと思いました。どうでもいいことですが。嘘だと云い切れたらそれはそれで恵まれている証拠であるし、本当だと云い切れるならばそれもそれで恵まれている証拠なのだから。

 

家にずっといてもFF14かエロゲか読書かAV鑑賞くらいしかすることがないので、ここのところわりと積極的に家からでることにしています。隠居したおじいさんみたいに天気がいいですねえとか金がないですねえとかこのままじゃまずいですねえとか思ったりしているけど、思うだけじゃなくてさすがにそろそろなんかしねえとまずいと思いました。

 

今日の話はこれでおしまい。