くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

スーパーシンプル。

この間から他人に恋をした(つもり)でいたのですが、実はそんなことなかったのです。驚きました。当の本人が一番驚いています。世の中はいろんなことが起こっていて、いろんな人がいます。でもやっぱり僕にとってはほとんどのことが関係ないんですねえ。たとえば地球が丸くても四角くても、地球が丸いことによって僕の人生が変わるとは到底思えないので、関係ないよねえというだけの話です。そんで、それはものすごく他人にとってはどうでもいいことだと心得ます。だからみんな寂しいんですねえ。

 

ものすごくシンプルなことだと思います。僕が裏切った人々と同じように、僕も裏切られるってことです。他人に与えた痛みを、僕が感じる番です。自分だけ幸せになろうとするなよってことです。そんなシンプルなことなんですが、なかなかそのシンプルさを受け入れられないだけです。選択は既に成されているはずなので、今目の前にある現実を受け止めるしか方法は残されていません。部屋がワープするわけではないので、部屋にいる限りはここから見える景色は変わりません。変わろうと思うのなら僕の方から動かなくてはならないでしょう。景色が変わることが最善だとも云えるわけではありませんが、変わらないことが最善だと云えるわけでもありません。景色が変わるということは覚悟のいることです。そこで天国を見るか、逆も然り。

 

酔っぱらってきたのでおしまい。