くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

単純に、おまえの欲しいものをおれが持っていないだけ。

17時には帰る予定だった。だが、運の悪い事に5時間くらい長々と説教をされた。「何のために生きているのか?」と聞かれ、なにも答えなかった俺は「死ね」と言われた。がっくりした。落ち込んだ。

疲れ果ててトボトボと帰ってきて、いつものまずいコンビニ弁当。何のために生きてるのか、とか 何をして死にたい、だとか、俺がどう考えているとか、他人がどう考えているとか、最早そんなことはどうでもいい。
どちらにしても時間だけは経っていって、結局取り残され、置き去りにされるだけの人生。誰かに助けを求めようとしても、誰かに懺悔しようとしても、見回しても、誰もいない。

だけどそれでも、今を後悔なく。未来に希望を抱いていく事には間違いない。何かある。何かあるんじゃないかって。俺はさ、明日って言うのは何かしら変化があるものだと今も信じている。何度裏切られても・・・いつかその時の為にこそ明日はあるんだって。

愚痴るトコがないのでここに書いてみた。
とにかく〆切が迫ってきたし、そろそろ書き上げないとな。絶対にアイツらが思っているよりもイイモノに仕上げてやる。ちゃんと行動で示すんだ。

そうしたらきっともう誰も俺の事をバカにしない。俺はまだ諦めていないよ。

これを見てくれてる人の中にも、きっともう二度と会わない人もいるんだろうなぁ。それも・・・“人生”かい?人は、変わる。

―きっと、可能性はゼロじゃないんだ
少しの勇気と少しの運でなんとでもなるよ
ダメだった時はダメだった時に考えればいい
頑張ってこうぜ 悩み揺れる 友よ。