くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

何かの日。

どうでも良いことなのだが不意に、x月x日といえば何かあったような気がすることがある。

これはたぶん実家にいたときによく母親が
「今日はいとこのxx君の誕生日だな」
などと良く口にしていたからだろう。

それが長年の呪縛になっているのであろうか、毎日のように「今日は何かの日」と考えるようになってしまった。
日付を意識すればするほどである。

しかし、良く考えれば365日の毎日が誰かしらの誕生日であり、何かしらの記念日なのだろう。

うーむ。
そう考えると1日も無駄にできる日はないような気がする。