試してみる、ということ。
※人によっては少々グロイ話になるかもしれないので注意です。
突然だが、俺はバカである。
いきなりなんだそれ、そんなの知ってるよ、しね、などの意見は一切無視して筆を進めようと思う。
バカと直結するかどうかは全くわからないのだが、自分には昔から奇妙な癖があるので、無駄に書いておきたいと思う。
未知なるものを食す
という奇妙な癖だ。
確かに、悪食といえばそうなのだが、海外旅行へ行けば必ずと云っていいほど何かおかしなものを食う。
それが海外旅行の魅力の1つと云っても過言ではないくらいだ。
まあその変な癖のようなものがあるせいか、自分は今まで何度も入院している。
食あたりで5度、盲腸で1度、骨折で2度
という、まあそれとは関係ないだろと思われるものも無視して進めるが、食えそうにないものでもとりあえず食ってみるというのが常識である。
釣りなんかに行くとそれは酷くて、釣りたての深海魚のようなものを食う→当たる。
そういえば、小学校のころフグに当たって死にかけたこともある。
話が逸れたが、今回は当たる話ではない。
俺は思うのだ。
うまいものからまずいものを含め、日本特有の食い物も色々とある。
海外ではタコやイカや生卵なんかは、かなり悪食の部類に入るので、文化が違うなら食うもんも違う。
俺なんかは個人的に納豆なんかはゲテモノの粋に達していると思うのだが、どうだろうか。(ただ嫌いなだけ)
しかしあんな腐ったものも食ってしまうのだから、云ってしまえば
世の中に食えないものはほとんどないのだ
まあそんな何の根拠もないくだらない命題を抱えて、同じような悪食家達や友人との罰ゲーム、ただの興味本位などで、色々なものを食ってきた記憶がある。
この間、都内は某所のゲテモノ料理屋を発見し、ノリで友人Oら5人を連れて入ったこともあって、色々と思い出したのでテキストを書くことにしよう。
とりあえずこのゲテモノ料理屋なのだが、さすがに店として営業しているだけあって、危なすぎるものは置いていない様子。
カエル、ワニ、スズメ、ハト、ヘビ、程度のものしか置いていなかったので、名だたる悪食家にとっては大したことない様子。
実際にメンツの中では結構食えない方の俺もこの程度なら全然大丈夫。
ちなみに肝心の味なのだが、
カエルは普通に美味。
ワニも美味だが、ちょっとこの店のは固かった。
スズメは酷いので好んで食いたいものではない。
ハトはまあ食えるかな、程度。
ヘビは中々美味いけど、たくさんは食いたくない。
この店とは関係がないのだが、以前オーストラリアへ遊びに行ったときに食ったカンガルーが酷かった記憶がある。
あれから1回も食っていない。
それと、以前の会社を辞めた直後にロシアに興味本位で遊びに行ったときに食った、セイウチかトドかなんかの肉もかなり酷かった。
だがそれにしても何処で食うにしても、ワニ、カエル、エスカルゴなどの妥当なものに関してはそれなりに美味い。
ヘタしたら、毎日メインディッシュでもいいくらいじゃないだろうか。
このあたりは日本でメジャーではないだけで、食べたら割と驚くだろう。
食ったことはないが、犬も美味であると聞く。
ただ美味いものならともかく、世の中には美味しくないものも平気で食うやつがいるわけだ。
例えば虫。
実際に日本でも郷土料理として、ハチノコ、イナゴあたりは有名だが、まああれは味がそれなりに無難だから良いとしても、さすがにミミズレベルになると鳥肌ものだ。
余談だが、フナムシとカブトムシは世界で一番まずいらしい。
ゴキは当たる。
というか両方とも食うものじゃない。
それにこの辺はレンジャー部隊にでも入らない限り、普通に生きていれば食うか食わないかの選択に立たされることもないだろう。
無理してまずいものを食うものではないのだが、中国や韓国に行くと変なものがたくさん売っているのでせっかくなら興味本位で食ってみるといいと思う。
ヒトデも売ってる。(食えたもんじゃないけど)
ちょっとわけあって夏場は写真を載せられないのだけど、それ以降は何か面白い体験や発見をしたら無駄に記事に載せていきたいと思う。
まあダイジョウブな人は下記のリンク先なんかに想像できない程の美食家?達がウロウロしているので、見てみると楽しいかもしれない。
これでまた友達が5人ほど減ったと思うので、晩酌でもして今日も無駄な一日を終えることとする。