くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

たとえば、自己暴露のような愚かな企み。

今のバイトはあるときはある、ないときはない、といった具合なので、1週間ぶっ続けもあれば、1週間ずっと休みということもある。僕はどちらかというと器用な生き物ではないので、1週間も休みが続くとぐうたらしてしまう。

 

僕の物語は僕なしじゃ語れない。そう過去に、表現したことがある。そして、インクがなくなるのも時間の問題だとも。

 

自分自身が消えていく。こういう表現の仕方は好きじゃない。なぜならば、僕は大して自分を守ろうとしなかったから。冗談抜きで、自分のここが良いと思ったことなんて一度もなかったから。

 

僕は家族に、友達に、過去関わった様々な方々に、本当に申し訳ない、と思いながら生きている。様々なことを含めて。だけど僕はきっと全ての人に対して、僕なりに努力をしてきたんだってことを覚えておいて欲しいだけなんだ。