くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

それは「お互いの間」にあった。

ふとした瞬間に「生き方を間違えた」と思ったことは?「消えたい」と思ったことは?僕はある。何度でも云うが、ある。あって当然だとも、思う。

 

とある友人に奇妙な人(僕にとって)がいる。会うたびに「今の仕事には生きがいがある」だとかをはじめとして「人々助けられる仕事に誇りを持っている」だとか云うわけ。その人に限らず、今まで様々な人と会話をしてきて、確かにそういう人はたくさん見たけれど。僕はどの言葉も信じていない。偽善を通り越して、なんか嫌悪感のようなものを感じる。これについてはいつかもっと考え始めたらなんか書きたいとも思った。絶対に嫉妬心ではないと信じたい。

 

金がないので、知人の誘いを断るようになってきた。理由が金がないだなんて、学生のころ以来なんじゃないだろうか。金がなくても不幸ではないですが不便ですね、というのが今の感情です。