くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

カメラ。

暗いです。何がって、僕のここのところが、です。暗いなら電気付けたらいいじゃんって云われたって、それができたら何も苦労しないですよ。それはいじめられるならいじめられなきゃいいじゃんって云ってるのと同じですから。いじめられてるわけじゃないけど。

 

今の僕は、という表現で一番最初に思いついたのは、おなかが減っているということです。おなかが減るっていうのは嫌なことだと思います。食えば明日も生きるという希望と直面してるみたいな気になるからです。気にしすぎと云えば確かにそうではあるのですが、じゃあ気にするなよって云われたところで、それができたら何も苦労しないですよ。そんな器用な人間じゃないので。おなか減った。何食おうかな。

 

今の僕の感情、という表現でもう少し書いてみたいと思います。僕は、そうですね「どれくらいこの気持ちが自分から離れていってしまうのか」ということを若干わくわくした気持ちで眺めております。その具体的なところを他人に伝えようとか、少しそう思っていたんですが、そんな器用な人間じゃないので、この辺にしておきます。