くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

くくく。

昨日、15時で終わるはずの仕事が21時までかかり、更に毎日毎日自分が嫌いになっていく一方のこの人生なので、寝る前に「ええい、起きたら死んでやる!」と思っていたのですが、今日起きると雨が止んでいたので、せっかくだから今日も生きるかねと決心し、「おお!空はスカイブルー!」と謎の呪文を唱えてから、やる気ない感じで池袋まで出向いてG-SHOCKを買いました。本来の予定ではそこから海の見えそうな喫茶店まで出向いて、世にも奇妙な文章でも書いてやろうと思っていたのですが、G-SHOCKを買ったらやる気がなくなったので帰ってきました。所要時間、約2時間。どうせなら家で通販で買えば良かったです。

 

3月から、就職したわけではないのにそれなりに何故か忙しくて、だからといって忙しいかわりにお金に余裕が出てきているわけでも全くないのですが、やっぱり毎年この時期になるとたまにある天気の良い休日なんかは、かわいい女の子と何処かへ出かけてみたいもんですねえと思います。朝から昼はそこらを散歩して、美味い夕飯を食って、どっかでセックスして満足したいもんです。独りで「いつ死にますかねえ」みたいなことを考えながら鬱々とG-SHOCK選んだりするのもいい加減やめにしたいもんです。と、そんな感じで都会を歩く人々を眺めておりました。どいつもこいつも幸せなんだろうなあと思いました。

 

なんだろう。22歳くらいまでは自分の人生のビジョンがある程度見えていたつもりなんです。というか見えていなくても見えそうというか期待していたというか。しかし今になって人生を省みるに、どうやら僕はいろいろな意味でやっぱり孤独死が濃厚なんだろうなと思いました。そのことについて大して真剣に考えているわけではないですけど、案外この気持ちを引きずりながらあと何年も生きて行かなくちゃならないと考えるとやっぱり結構苦痛です。考えごとをするために考えごとが出来る場所に行って考えごとをしていてもやっぱりいつも同じことばっかり考えているので、これもう結構きついです。

 

そもそも、人生そのものが辛いのか。人生が僕を辛くしたのか。僕が人生を辛くしたのか。それらは非常に似ていても、決定的な違いがあると思ってます。

 

とりあえず文章にしてみたらまあまあくだらねえなって気分になると思ったんですが、余計苦痛になりましたのでさようなら。見てる人には実は笑える文章なのであれば幸いです。合掌。