くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

My Epitaph. #2

  • 11/17(Thursday)

・怒涛の12連勤の5日目。
・自分の中に「エントリ習慣」を根付かせる。
・言霊の意味と、総ての回帰について考える。
・宮廷道化人について考える。
・いつもどおり、仕事をした。
・職場の脇を大型トラックが走ると、摩天楼が揺れる。
・エントリ投下。
・帰って焼酎を飲んだ。

  • 11/18(Friday)

・6日目。
・孤独の色が深まり始める。
・浮き沈みを繰り返して起床、3度寝だった。
・酒を手放そうとし、5時間で断念。
・文章について、本気で悩んでいた。
・空は遠く、哀しみの色は徒然と蒼。
・会話はつらつらと続き、それは儚い紡ぎのようで。
・進みながら戻り、戻りながら進む。
・間違いの中の正しさ。
・正しさの中の間違い。
・未来永劫繰り返す、哀しみの螺旋。
・降りたい、降りたくない。
・エントリ投下。
・帰って焼酎を飲んだ。

  • 11/19(Saturday)

・7日目。
・「がんばって」で起床。
・気分イイね。
・元気出たよ。
・どこからともなくやってきた焦燥感に怯える。
・過去について考え、君について考える。
・夕方頃にホテルラウンジにて久々にピアノの演奏。
・2ヶ月ぶりだった。
・演奏曲は自作ジャズとショパンノクターンポロネーズエチュード
・9-2はいいね。
・締めはいつものアラベスク
・父さんが見にきたのだが、来たのは間違いだったと思う。
・父さんにプレゼントで洋酒を貰った。
・俺の大好きな「キャプテン・モルガン」
・いつだって俺の真ん中には君がいる。
・裏切れない。
・届くかな、寒い場所で凍えている君には。
・空のあの子も見てるかな。
・戻って仕事。
・逃げるように仕事。
・追うように仕事。
・エントリ投下。
・帰って貰った洋酒を飲んだ。
・血を吐くほど飲みたい。
・長い1日だった。

  • 11/20(Sunday)

・8日目。
・日曜日が嫌いだ。
・眼差しは都会に届くか。
・空を飛んだあの子は今どの辺りか。
・父さんとの距離のとり方について。
・君と俺の距離のとり方について。
・俺たちは、何処へ進むのか。
・「今」といいつつ、「今」にいないじゃないか。
・寂光とした目で仕事。
・エントリ投下。
・帰って洋酒を飲んだ。

  • 11/21(Monday)

・9日目、のはずが突如休日に。
・久しぶりに10時間睡眠。
・暗くて寒い時間に起床。
・ゲーム屋が閉まってしまった。
・飲みすぎたせいで、少し頭が痛い。
・今まで考えていた一つのことについて、自分なりの回答が出る。
・結論付けたことについて、エントリ投下。
・ごめん、やっぱり好きだ。
・楽しく団欒。
・そして孤独が色を変える。
・何度目だ。
・文章について、微量な自信が出る。
・エントリ投下。
・新しく芽生えた俺の心の友達の為に、断酒。

  • 11/22(Tuesday)

・残り、3日。
・断酒のせいで頭が痛い。
・休みは孤独が2倍。
・落ちていくってこういうことか。
・何かに捕われるようにピアノを弾きまくった。
・中途半端な時間に4度寝て、4度起きた。
・文章に対する情熱について。
・仕事をした。
・珍しく忙しかった。
・珍しく長く残業。
・エントリ投下。
・懐疑に結論付けたとて、それはまた無の世界へ。
・文章について、微量な反吐が出る。
・俺の想いはそのまま、哀しみの螺旋。
・帰って洋酒を飲んだ。

  • 11/23(Wednesday)

・残り、2日。
・仕事の合間にテキストを縫いつける。
・そろそろ準備しないとな。
・もうちょっとだね。
・俺はいくことにした。
・いつまでも一緒にいたい。
・そろそろ準備しないとな。
・それでも、いつも似たように一緒に落ちていく。
・離れれば、見えてないものが見える。
・空を飛んだあの子は今どの辺りか。
・そろそろ準備しないとな。
・仕事、仕事、仕事、仕事。
・酒、酒、酒、焼酎、洋酒。
・そろそろ準備しないとな。
・エントリ投下。

そしてまた、無駄な週日を終えるのである。