くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

My Epitaph. #22

[input few days]

 

  • 2013/8/15(Thursday)

 

[broke]

-7時就寝、11時起床。あんま寝てないけどそんなに不快感はなかった。

-バイトをしてきた。13時~22時。暑かった。みんな暑そうだった。

-帰ってきて少し勉強。ノリだけで書きなぐったエントリを投下。何にも気にせずに好き放題書くってのはやっぱり気分がいい。日々の疑問はその日のうちに、古くならないうちに書きなぐったほうがいいと思う。

[/broke]

 

[location]

-何かがおかしい、何かが違うと感じるのは、今に始まったことじゃないし、それを打開するべき手段を持たないということも、今に始まったことじゃない。僕は「こうなる」ことを知っていたわけだし、それに対しての回答をずっと先延ばしにしてきたのだから、この生きづらさは当たり前のことなんだと思う。虫の息でどこまで生きられるかはわからない。

-一種の覚悟をした。僕が見捨てたものと同じように、確実に僕も見捨てられる。当たり前のことで、なんてことはない。ただそうなってるだけだ。

ーなんだろう。実感として守るものがない。これは実感としてだから、意識を変えるのは難しいともいえるし、意志一つで変えられるものでもあるから、簡単だという側面も持っている。それでもたまに世界に美しさは感じる。表現するべき理由と手法を持たないだけで。

[/location]

 

[heart]

-懐かしい風。砂浜に寝転がって、即席日焼けサロン。タンカーの音。時間は前にしか進まない。どうして後ろには進まないのか。小さな頃の疑問。答えはcomplicationだから。雲が動く。ぐるぐるぐる。

-「終わりにしないで」それらは全部終わった。自分の状況は、まさにツークツワンク。書けば書くほど立場が悪くなる。できればパスしたい。唯一可能な動きは動かないことだけ。間違って、ガムを踏みつける。ラジカセを耳コピ。マイナーコード。

[/heart]

 

  • 2013/8/16(Friday)

 

[Paper Shoes]

-4時就寝、12時起床。僕のダメなところは、仕事があるときは直前に起きることだと思った。6時に起床して13時から仕事とか途中で眠くなるのが怖いからだ。

-バイト13時~22時。今日は忙しかったのでキツかったけど、その分時間が経つのが早く感じたよ。

-帰宅してから、少し勉強。ビールで酔っ払って下らない記事書いてしまった。反省。

-たんぶらで写真とテキストを投下。こういうオナニーが一番気分いい。

[/Paper Shoes]

 

[location]

-顔を埋めて安心して眠る場所があったということ。結局僕がここまで生きてきて、人生で学んだのは、その「愛」の心地よさに勝る者はないということである。それを感じた時、彼はどうだったろう。あの人はどう、感じたのだろう。僕が裏切った数々の人はどうなんだろう。僕は知りたい。知ってみたい。

-生きている限り、少年は青年になり、青年は老年になる。僕も同じように失う。何かを失っていく。いつも。そして、代わりに何かを手に入れているという実感がない。僕が失うものというのは、これからもっと増えていくだろう。どうせそのことで生きづらくなっていくのはわかっていたことだ。

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[deep]

-背中のない美女がリップサービス。去っていくと知っているから、十分、優しくできる。思い出せ。テキーラ、喉元を蹴られて嘔吐。誰かが僕の代わりに頭を下げる。眠れない夜。背が伸びたのは成長したからではない。

-ペーパーバック。川沿いでバーベキュー。段ボールで川下り。缶ビールで酔っぱらった面倒くさい奴。僕らが岸壁から飛び込む隙に、下流へと逃げる鮎。美味しくない肉。投げた石は4回跳ねる。ちゃぽん。水面を揺るがす。また、鮎が逃げる。

[/deep]

 

  • 2013/8/17(Saturday)

 

[unkind]

-11時起床、翌6時就寝。仕事の後に元同居人を含めた数人と酒を飲み交わしていた。早く帰るつもりだったけど、話し始めたら止まらなかった。たいがいにしたほうがいいと思う。明日仕事にいくのがなかなかつらいなあ。

-バイト12時~21時。忙しかったのと暑かったので相変わらずつらかったけど、特別明記するべきこともなかった。

-少しまとまっていたテキストを投下。したはいいけど、やっぱりネタってのは日々腐っていく。今の気持ちとちょっと違うけど、下書きも早くなんらかのかたちで処理しないと。

-21時~翌6時。飲み屋で延々と友人と語っていた。好き放題語った。相手も好き放題語った。聞いているだけのやつもいた。真っ当だった。これが真っ当。

[/unkind]

 

[location]

-たくさんの人との関わりを通して、僕はいったい何を得てきたんだろう。僕は様々なことを独りでずっと考えていた。他人の手は借りずにやっていくことが、美しいことだと思っていた。でも実際は「他人ありき」の行動だった。僕のはすべてそう。ただ人にしてもらったことを自分だけでやったものとして奪ってきただけに過ぎない。そして奪う側の結末はというと、言葉にしたくないものなんだろう。

-今年は、というか今年も、花火大会の笑い声は遠くで眺めるしかないと云うことを実感した。去年は仕事ばかりで、気が付いたら終わっていた。その前の記憶はそんなにない。じゃあ来年はどうだろう。涙はとっておく。そして、そのときの為に生きているという実感を手に入れたいと思う。

-どちらにしても僕は他人の気持ちをサルベーションするつもりはないと云ったよね。だから自分の気持ちを誰かに助けてもらいたいとはこれっぽっちも思わないよ。

[/location]

 

[explain]

-軽くなるよ。なにがって生き方が。でも大丈夫。なにがって、生き方が。とりあえず目の前のカエル。やつがまた僕をみた。卵を産んだらさようなら。数億のおたまじゃくし。一匹だけ悲劇にたどり着く。幕が上がる。理容店。ハサミの音。波はどこまでも白く、魚はどこまでも同じ行動を反復。意識が渦を巻いて排水講にさようなら。

[/explain]

 

  • 2013/8/18(Sunday)

 

[choice]

-11時起床、1時就寝。とにかくきつかった。だんだんと徹夜がきつくなってくると感じる。たまにはいいけど。

-バイト12時~22時。お盆最終日なのかもしれないけど、ここ4日間で一番暇だった。あまりにも眠かったのでどうでもよかった。これでまたしばらくバイトがない。だけど試験がある。

-家に帰ってから少し勉強。明日から盛岡に行くからその準備。約1週間は外界でインターネットさようなら生活なので、かなり気分がいい。勉強とテキストに埋もれたいと思う。

-日記になっているかどうかもよくわからないけど、書きたい放題書くというのが名目の墓碑銘を投下する。毎日少しだけ書いているつもりだけど、これがまた文字の量が多い。どうでもいい。

-たんぶらに気持ち悪いものを今日も投下。

[/choice]

 

[location]

-「優しさ」について。これについてはいろいろと考えてみたが、やはりこれは変質する。16歳の僕の優しさと24歳の僕の優しさはたぶん違う。そして30歳と60歳でもたぶん違ってくるだろう。僕は自分の都合の良い優しさを信じる。結局は選択の問題で、ああこっちの優しさが必要だったわけかと思うか思わないかの違いだと思った。

-音楽が人を救うとか、クソ食らえだと思う。自分を救う音楽があるというのは、確かにあると思う。歌っている人は歌っている自分を救うために歌う。弾く人も然り。

-もしも、もっと早くから。もっと若いうちから。“終わったはずのものがまだ終わっていなかった”としたら。そんなことを考える度にうんざりした気分になる。うんざりすることにうんざりする。期待や希望は僕をいつもうんざりさせる。だから僕は何もしない。人生にチャンスがあと数えるほどしかないとしても、僕は何もしないと思う。

[/location]

 

[since when did what we pay for colored cloth gauge our gravity?]

-旅路を流れる。迷わず逝け。サバイバルナイフ。フィルター越しに汚い景色。家が燃えている。花は咲いている。ギリギリのタイミングでスライディング。ノーアウト2塁。牽制球でアウト。ワンアウトランナーなし。フォアボール。勝負を避けて、ホームラン。人生の縮図。波に持ってかれたイルカボートがシャチに喰われる。エル、オー、ブイ、イー、ファッキンラヴ。

[/since when did what we pay for colored cloth gauge our gravity?]

 

-今回は少し長くなった。だけど僕は言葉が好きだから。言葉を追いかけているから。自分のために。今はそれだけでいいと思う。

-明日から少しの間、外へ出てきます。

 

[/input]