くうちゅうくらげ

-A Boys Named No.28-

無題。

なんだかねえ。“上手く”生きる方法ってのを具体的に考えたわけじゃないんだけど、いやたぶん別段本気でそんなこと考えたことないんだけど、なんでこんなにいろんなことが“上手く”いかないのかってことばかり考えているうちになんだか胸の奥のほうが気持ち悪くなって吐いたりしてた。すごい。なんかすごい。単純に云うと十数年ぶりにとある女に恋をした。これなんかすごい。すごい気持ち悪い。僕が、なのでなお更気持ち悪い。だから恋のせいで吐いている。もともと言葉は上手くないけどこういう状況になると殊更に自分のクソさ加減に気付くのだが、上手くいかないんじゃないかって可能性も考えるとまた吐きそう。冗談抜きでこのまま死にたい。だけど棄てられないから恋だという点も含めてああ、僕は今どうしようもなく君の声が聴きたいな。吐きそう。もう言葉とかそれどころじゃない。吐く。もうおれ25歳だ。25歳で“こんな”だとはもう取り返しつかない。冗談抜きでこのまま死にたい。吐きそう。よくわかんねえからよくわかったらなんか書く。